プロ野球選手として成功できるのはほんの一握り
将来はプロ野球選手になりたいと、少年野球や高校野球などで頑張っている球児は何万人もいます。しかし、毎年プロ野球選手になることができるのは本当にわずかな人数しかいません。
日本のプロ野球の球団はセ・パ両リーグで12球団しかなく、毎年ドラフトで指名されるのは一つの球団で多くても10人ほど、平均するとわずかに5人前後という非常に狭き門です。そして、ドラフトで指名されたからといって、それで成功したということはならないのが現実です。
ドラフトで指名されて晴れてプロ野球選手になったとしても、開幕で一軍の選手として登録され、さらに活躍できるという選手はとても少ないからです。多くの選手がプロ野球選手になれたとしても二軍などのファームで長い期間を過ごし、そのまま人知れず引退しています。
だからこそ一軍で活躍して、年俸も数億円もらえるようなプロ野球選手になるのは大変で、メジャーリーグに移籍をしたり引退まで第一線で活躍することができる一流の選手は成功者として多くのファンを獲得し、応援してもらえるのではないでしょうか。成功するのは本当に難しいかもしれませんが、多くの人に夢を与えることができるのもプロ野球選手と言えるでしょう。